晩秋

僕が好きだった秋の街は
すっかり寂しい街
誰もいない国道を
ただ風が駆け抜ける

僕が住んでいた秋の家は
すっかり悲しい家
誰も訪れない軒先を
ただ思い出が黙り込む

いつか見た晩秋の色
いつか恐れた晩秋の湖畔
枯れ果てた空の彼方に
茜色が浮かんでいた

僕が好きだった秋の街は
今はもう絶望の街

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