「夏の旅」

梅雨色の雲が切れ
紫陽花が
まぶしそうに揺れる頃
確かに夏の匂い

忘れかけていた海辺に
人々が戻り
草を踏みしめ
小さな道をつくる

波の音に誘われて
裸足の君と
焼けた線路を横切ろう
松林をぬけて
白い砂を歩けば
青のコントラストに雲が立ち上る

今日もまた
まぶしい一日が始まる

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