テーマ:

春訪

まだ真冬だというのに ふと春の匂いが 横切っていくことがあって たしかに気配が 春に向かって歩き始めている まだ睦月だというのに ふと紅い夕日に ときめくことがあって たしかに心は 春の向かって動き始めている そんな季節が大好きだった そんな季節が過ぎ去っていた
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の訪れ

友だちが去って行く 仲間たちも行ってしまう それでも 春はやってくる 母が去って逝った 父も去って逝く それでも 春はあたたかい 四月になれば 駆け足の毎日が始まるので そんなこと考えなくなる 考えてなんかいられなくなる 少しだけもの悲しい 春の訪れ
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

それから

それから 春になりました あなたのことが遠くなり 小さな花が咲きました それから 雨が降りました あなたの声が聞きたくて 窓辺にそっと置きました 春の陽ざしが優しくて 春の匂いが苦しくて 春の命がはかなくて 無理して笑顔になりました それから春になりました それでも春になりました …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春夢

もう一度だけでいいから君と あの頃の夢をたどって 春の夜道を歩いてみたい もう一度だけでかまわないから 君とあの時の幸せを探して 春の夜月を見上げてみたい 今日ここで 君と出会い 少しだけ話をした またここに 君がいて 笑顔が眩しかった もう一度だけでいいから 君を連れ出したい春の夢
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

君だけの春

君を忘れようとして 何度もここを訪れたけど とても切なくて ただそれだけのことでした 君以外の人と 何度かここを訪れたけど とても虚しくて ただそれだけのことでした 海峡の春 桜色の風 それから 君と歩いた道 僕が届けたい春 君だけの春
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

いつの間にか春

いつのまにか サクラが咲きました 空がまぶしくなりました いつのまにか 窓をあけました 風が優しくなりました いつのまにか サヨナラを言いました 心がぽっかり空きました いつの間にか 一人になりました お部屋が広くなりました いつの間にか春 それぞれの春です
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春爛漫

春の陽ざしのようで 緑色の風のようで こんなに穏やかな心が蘇る 週末の夜のようで 雨上がりの午後のようで こんなに安らかな時間が蘇る 忙しくて心を亡くしていたから 歩くだけで疲れきっていたんだ 僕は今 誰よりも優しくなれるから 苦しくて心が壊れそうだったから 生きるだけで精一杯だったんだ 僕は今 誰…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の山に漂うのは

春の山に漂うのは きっと生きものたちだ 冬の間に凍えつきた 命の匂いだ 春の山に漂うのは きっと生きものたちだ 凍土から出られなかった 魂の匂いだ やっと雪が融ける やっと召されていく やっと春に昇っていく 春の山に漂うのは きっと生きものたちだ やっと春がくる
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

すべてが終わった夜

すべてが終わった夜 春の夜ふかしのような ここちよい時間に浸っている すべてが終わった夜 春の陽ざしのような 暖かい明日を思っている ああ こんなときがやってくる ああ こんなときが歩き出す すべてが終わった夜 春の夜 思い出に触れてもいいですか 優しく触れてもいいですか
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

五月雨

雨の日は嫌いじゃあない ゆっくりと時間が流れるから 自分だけの休日が過ごせるから 雨の日は嫌いじゃあない ゆっくりと朝がやってくるから 自分だけで雨を楽しめるから 今日は何もしなくてもいい 今日は何も言わなくてもいい ただ静かに部屋にいて 雨の音を聞いていればいい 今日はどこにも行かなくていい 今日は誰…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

わずかな幸せ

金曜の夜のこと やっとあなたの声がして 少しだけ会えることになる 幸せがしあわせなのは ほんの少しのことだから 土曜の午後のこと やっとわたしの時が来て わずかな自由を持て余す 幸せがしあわせなのは ほんのわずかなことだから 日曜の朝のこと やっと静かな朝が来て ささいな眠りが心地良い 幸せ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の夢

確かに君が待っていてくれて それが初めての出会いだった 雨上がりの春の夕方 確かに君が約束してくれて それが二度目の夢だった あかね色 春の夕暮れ 美しい時を重ねた せつない思いが苦しかった それから僕たちは 夏に向かって歩き始めた 緑色の雨 蜜柑色の雲 それから 青く透き通った夜 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

母へ

僕にできることは こうして手を合わせて 母に話かけることだけ 花曇りの空 僕にできることは こうして気が向いたときに 母に会いに来ることだけ 春風の午後 何もできなかったね 何もしてあげられなかったね 心配ばかりかけていた それでも母はやさしかった 春の陽射しの中で 母が笑っているようだった
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の雨

春の雨はやさしい 春の雨はみずみずしい 休日の朝 眠りに誘ってくれる 春の雨はかなしい 春の雨はしめやかだ 休日の午後 思い出に誘ってくれる あの日もこんな雨だった あの頃もこんな春だった
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

幸せの春

苦しくて 張り裂けそうな日々 振り向けば 幸せの春 何もかも失くしていた 春の出来事が辛かった それでも生きてきたのは 僕が弱虫だったから 切なくて やりきれなかった日々 振り向けば 幸せの春 誰からも愛されなかった 春の陽射しが眩しかった それでも歩いていたのは 僕が一人ぼっちだったから …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

あの頃の春

あの頃の春は まだ輝いていて 新しい出来事に 胸がときめいていた あの頃の春は まだ桜色で 新しい出会いに とまどうばかりだった あの頃の春は まだ優しくて あの頃の僕は ずっと春を楽しんでいた 春の訪れが嬉しかった
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春眠

春の眠りを妨げるのは誰? 春の眠りを妨げるのは やりきれないあなたへの思いです 断ち切れないあなたへの想いです 春の眠りを妨げるのは何? 春の眠りを妨げるのは 狂おしいあなたとの出来事です 切なくてたまらない出来事です あなたはどうしているのでしょう あなたはどう思っているのでしょう 何よりも美しい 春…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の雨

土曜の午後のことでした 優しい雨が降りました あなたを迎えに行きました あなたの笑顔がありました あなたに会えるそれだけで 雨の景色が春でした 土曜の夜のことでした 激しい雨が降りました あなたと雨に濡れました あなたは黙ったままでした あなたと一緒にいるだけで 雨の歩道が春でした 春の雨が降るた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

桜通り

春の午後 君と歩きたい この景色を浴びて 春の夜 君を誘いたい この光の中を 今年も春が来て 桜通りがにぎわうのに あれこれ考えるうちに 舞い落ちる花吹雪 今年も花が咲いて 桜通りが華やかなのに あれこれ戸惑うばかりで 舞い踊る花乱舞
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

青い春

眩しい春に 戸惑いながら 何をしていいのか 分からない自分がいる 新しい春に 期待と不安を思い どうしていいのか 考えている自分がいる やっと手に入れた自由 一歩ずつ歩いていこう 歩いていこう やっと手に入れた春 一つずつ憶えていこう 憶えていこう
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の雨に

春の雨に 僕の思いを乗せて しとしとと 優しい夜が来る 春の雨に 僕の心を託して しとしとと 眠れぬ夜が来る どうしようもないことがある 君を傷つけることなど 絶対にできなのだから どうしようもないことがある 君を悲しませることなど 絶対にできないのだから
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さくら

ゆっくりと ゆっくりと歩いていこう この淡い景色は 二人だけのもの じっくりと じっくりと見つめてみよう その淡い日射しは 今だけのもの 午後のせせらぎ 春の風に舞う 桜吹雪 君といた時間 春の夕日に消える 君の姿
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春別

あるときは 夕日の中で あるときは たそがれの中で 切なく悲しい 春の別れ ある人は 惜別の中で ある人は 運命に逆らえなくて 誰もが振り返る 春の別れ ああまた 春が行く 春が逝く
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の夜に

とても悲しいことがあって 眠れぬ夜を過ごしていた 何よりも 静かな春の夜だった とても嬉しいことがあって 目覚めた風が駆け抜けた 何よりも きれいな春の午後だった 毎日が移り変わっていく 僕はその中で翻弄されて 自分を見失ってしまう 毎日が走り去っていく 僕はそれでも前を向いて 自分で歩いていく …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の夢

君が笑っていた 僕も笑い返した それからそっと手を引くと 君が飛び込んできた 君を抱きしめた 君が抱きしめ返した それから涙があふれて もう離さないとつぶやいた きっとあれは桜の花びらだよ きっとそれは春の夜の出来事だよ もう会えないと思っていたから きっとそれは菜の花の声だよ きっとあれは春の夜のも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

気がつけば春

いつの間にか こんなに優しい光 少しだけ照れくさい うるわしい始まりの朝 いつの間にか こんなに優しい風 少しだけホッとする 新しい出会いの午後 気がつけば春 涙のさよならと新しい街 それから 見慣れないたそがれ 気がつけば春 桜色の空と暖かい雨 それから 一人ぼっちの部屋 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春を探しに

本当は 君を誘って 春を探しに行きたいよ 春を探しに行きたいよ 本当は 君に向かって 一緒にいたいと言いたいよ 一緒にいたいと言いたいよ そうして今日も日が暮れて ため息ばかりついている ため息ばかりついている 町の明かりが見える頃 春の空が黄昏れて 春の夜が黄昏れて
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

出口のないトンネル 何度も心が壊れかけた こうして僕は 春を待ち続けた 春は来る きっと春が来る 人気のない街なみ 何度も今を噛みしめた こうして僕は 春を歩き始めた 春が来た やっと春が来た こうして僕は 春を受け入れた
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の夜

いつもの夜が 歩いていく 悲しみを連れて 目を伏せて いつもの夜が 笑っている 絶望を連れて 手を引いて 春の夜は こんなに寂しくて 悲しい未来ばかりを考える 春の夜は こんなに虚しくて 悲しい過去ばかりを思い出す
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春の雨

あの日も こんな優しい雨だった 僕は小さな窓から 明るい空を眺めていた あの日も こんな暖かい雨だった 僕は小さな部屋から 虚ろな空を見上げていた もうすぐやってくるのは せつない君との別れ 春の悲しい別れわかれ もうすぐやってくるのは まぶしい春との出会い 風の優しい別れわかれ
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more