テーマ:気持ち

「なれあい会い」

映画に行く約束をした いつもの店を予約した すいぶんスマートになった 「ありがとう」の一言もないけど いつもの場所で君を乗せた いつもの場所でジュースを買った 映画のチケットとポップコーンを買った 「ありがとう」の一言もないけど 映画のあとは食事に行った 好きなモノを注文させた デザートにケーキを奮発した …
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「お父さんの日」

仕事でよくあることだけど どうしてそんなにがんばれる 悪くもないのに頭下げ 一生懸命やり遂げる 時には上司が大馬鹿で 足を引っ張る手柄取る 残業理不尽手当なし それでもどうしてがんばれる 家庭に帰れば居場所ない 奥さん稼ぎに不満言う 子どもも十分親離れ 風呂に入って寝るだけか お酒も高くてちびちびと …
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「木曜日の夕暮れ」

木曜日の夕暮れ 仕事帰り 黄昏れる街 梅雨明けの匂い 木曜日の夕凪 海岸通り 染まりゆく景色 夏の始まりの予感 木曜日の夕景 夕げの支度 週末の気配 雑踏の中の自分 木曜日の夕暮れ 何かが始まりそうな時空
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「黒の残響~imagine~」

もうすぐ梅雨明け夏が来る 今年の夏は忙しい 君を誘ってあちこちに できるものなら出かけたい 一緒にケーキを食べてから すでに二ヶ月過ぎている しかもたったの十五分 それからメールが二本だけ 何とかしたい今年こそ そういう意味ではないけれど そういう意味もちょっとある 君との恋を育てたい 何はともあれド…
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「君と会う夜」

いつもの部屋で テレビを見ていた ケーキを食べて お茶を飲んだ やがて夜になり 明かりを点けた 夕食を食べてから お風呂に入った 君のそばにいて 電気を消して テレビも消した 部屋は真っ暗になった 湿った時間を過ごしても 二人で寄り添っていた 窓越しに月が見えた 狭い部屋だった そんなこと…
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「夜更かし」

明日は休日 外は雨 今日は夜更かし楽しめる 明日はゆっくり朝寝坊 今日はたっぷり起きてやる FMラジオの深夜便 そっと流して読書する ちょっと無理してワイン開け ほろ酔い気分でリラックス 誰に遠慮があるじゃなし 気ままで気楽な独り者 今日は彼女と会わないで 自分の時間をゆったりと 静かな静かな夜だから…
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「君の誕生日」

一年目はまだ遠慮がちで 一緒に誕生日を過ごせるだけで嬉しかった 六時になって君を送って行った 花束を抱えて君が帰っていった 二年目はもう恋人どうしで 一緒に過ごすのがあたり前になっていた 七時になって君が帰ってきた 花束とプレゼントと食事を用意した 今年はもう無理だと覚悟していたが ごく自然に一緒に過ごすことが…
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「明日は休日」

僕が今まで生きてきて 何より輝くこの言葉 きっと誰でも嬉しくて ビールで乾杯したくなる 今夜は何をしたらいい? 何もしなくで大丈夫 早めに布団で読書など? いえいえ寝るのがもったいない 明日は何して過ごそうか そう考えるだけで嬉しくて 掃除洗濯片付けを 今夜のうちにしたくなる 「明日は休日」いい言葉 …
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「夜歩きもいいもんだ」

ふとした弾み 思いつき なぜだか歩いて買い物に たいしたモノを買うじゃなし 車を出すのが面倒で ジャージ姿にスニーカー 気分は毎日ウオーカー 財布と携帯腰バッグ さあ行ってくる颯爽と 真っ赤な夕日を追いかけて テクテク歩く道路沿い 意外と気持ちがいいもんだ 体が少し熱くなる こうして歩いて分かること …
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「黒の残響~relation~」

三月半ばのことだった 仕事で君に会うことに 少し戸惑い覚えるが 仕事は仕事と割り切った 今さら何かあるじゃなし 勝手な別れ僕のせい 少し気まずい気もするが 不思議な縁に戸惑った 半年ぶりに会う君は なぜか大人になったよう お互い他人の振りをして 何とかここをやり過ごす 誰も知らない君と僕 もう戻れな…
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「黒の残響~regret~」

やがて九月になり 夏は日に日に消滅していった 僕たちはまったく疎遠になり 思い出も日に日に薄れていった 君から何度かメールが届いた 僕は何度か返信しようとして 結局思いとどまった これ以上関わってはいけないと言い聞かせた どうしてなのかわからない あれほど好きだった君を あれほど楽しかった思い出を 自分から…
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「フェードアウト」

何がしたいかわかってる 嫌と言うほど理解した どうするべきかも明白だ それが世間の常識だ 反社会的行為なら 誰かを傷つけ困らせる 自分が困ってしまうだけ それでも世間は許さない 結局僕にできること それはいったい何だろう そう考えに考えて 出した答えはただ一つ 君の前から消えること 少しずつでも消え…
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「君といた部屋⑦」

今日も梅雨空 雨の雨 一人でこの部屋訪れて 窓の景色をながめてた 部屋は思い出いっぱいで 君と一緒にいたときは 君のことだけ見つめてた 一緒にお茶を飲んでいた テレビをつけて笑ってた 小さな部屋のあちこちに 思い出ばかりが落ちている それを拾って手にとって そっと覗けば君の影 嫌いになったわけじゃない…
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「黒の残響~growth~」

3月のメールは たわいない内容だった 4月のメールで 少し親密になった 5月になってぎこちなくなり 少しメールが途絶えたりした 6月に入ると雨の日が多くなり 紫陽花を見てため息をつくようになった 7月に会いたいと言うと 「うん」という返事が来た 8月に海辺のカフェに行った 夕日が沈むまで話が尽き…
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「黒の残響~opening~」

どうしてなのかわからなかった どこへ向かっていくのかさえわからなかった 君からの白いメールに 僕はブルーをつけて返信した 君から水色のメールが来た 僕はオレンジを混ぜて返信した それが鮮やかな緑になり 透き通った赤になった 僕たちはいつの間にか 毎日のメール交換をする仲になった お彼岸のこと 桜…
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「黒の残響~bigin~」

よくわからないけれど おそらく今日が最後だろう よく知らないけれど もう会うことはないだろう そんな切羽詰まった気持ちが 僕に勇気をくれた このまま会えなくなることに 全力で逆らうことにした だから僕は 帰り際に君を さりげなく呼び止めて 「ありがとう お元気で」と言った それから僕は お疲れ様を装…
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「君といた部屋⑥」

なんとか一年 春がきた 当初の予定が半年で 見切り発車もいいとこで よくぞここまで維持できた 貯金も底付き四苦八苦 身軽になりたい今日こそは 契約解除の葉書書き 投函すればそれで澄む 君に断る義理はなし 一銭たりとも出さないし 電気に水道ガス駐車 自分一人で賄ってた 景気後退給料も 毎月下がる一方で…
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「黒の残響~piano~」

舞台に咲いた花だった そこだけが輝いていた 凛とした艶やかな姿だった 白い指に見とれていた 鍵盤が弾んで見えた 流れるような調べだった 今ならきっと抱きしめてしまう 君とやり直したい 愛しくて手に負えない 思っているより ずっと君に魅せられていた 思っていたより ずっと君に惹かれていた 思っているよ…
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「君といた部屋⑤」

悲しいぐらいに時が過ぎ 今でも思う君のこと 一緒に過ごした部屋のこと 小さな幸せだったこと 春から夏に移りゆく 緑の景色をながめてた 田んぼにカエルの声がして 夏が近づくこの部屋に たしかに暑いなつだった エアコンアイスに冷蔵庫 夏の日差しがまぶしくて 部屋で過ごした夏の午後 小さな窓辺が好きだった …
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「恋の達人」

恋をすること憧れる? 恋は言うほど楽じゃない それでもいいなら恋をして 恋の苦しみ味わおう 自分の時間がなくなって いつも気になる君のこと 喜怒哀楽が激しくて いつも不安がのしかかる 誰かを好きになることは 心がちりじり乱れてく 不安に嫉妬 落胆と 心と自分を見失う 上手くいってもご用心 ここが地獄…
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「君といた部屋④」

始めは新鮮新居でも だんだん慣れてマンネリ化 いつものパターン繰り返し だんだん遠のく二人して ドライブ夕食夜景見て 君を送って帰る道 も少し一緒にいたいけど そういう時がちょうどいい デリバリ夕食テレビ見て お風呂に入ってもう十時 布団一組枕なし 寝苦しさだけが身に染みる 僕は思った男女仲 知らな…
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「君といた部屋③」

お互い自分の家がある それでも一緒に過ごしたい 一緒に帰る場所がある ただそれだけで幸せだ 狭くて小さなワンルーム 奥には小さな窓一つ ベッドは一つ備え付け バスもトイレもミニサイズ 一緒に暮らすわけじゃない 毎日過ごすわけじゃない それでもお互い会える日は 無理をしてでも帰る部屋 小さなテレビは備え…
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「待ちに待ったメールがきた」

待ちに待ったメールきた 君からメールがきた すっかりあきらめていた メールしたことを後悔した 待ちに待ったメールがきた 君のメールがやっときた すっかり忘れようとしていた メールしたことが恥ずかしかった 思いがけないメールは 君からの深夜のメール 眠気が吹っ飛んで 今夜は眠れそうにない このメールを大…
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「いいことがあると」

いいことがあると一日が楽しくなる 楽しくなると機嫌ががよくなる 機嫌がいいと人に優しくなる 優しくなると誰からも好かれるようになる そうしたらきっといいことがふえるだろう 悪いことがあると憂鬱になる 憂鬱になると不機嫌になる 不機嫌だと何もかも面白くない だから誰かに八つ当たりして嫌われる そうしたらもっともっと悪…
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「君の誕生日」

午後六時に家を出た 道路はすっかり乾いていた 久しぶりの夕日がきれいだった 赤いミルク色の雲が淀んでいた 花屋に寄って花束を受け取った 薔薇の匂いが車内に立ちこめた ケーキ屋ではショートケーキを2個買った 小さな箱をそっと助手席に置いた それから君を迎えに行った 君に「おめでとう」を言った 予約した店で食事を…
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「君のいた部屋①」

二人の部屋を訪れた 仕事帰りの木曜日 いつもは君と週末に 訪れるはずのワンルーム 四月に借りて二年半 週末だけのハネムーン それでも時間が経つうちに 思い出ばかりが隅々に 右の押入れ僕のもの 左は君の占有地 二人で決めた約束は 春の匂いのする部屋で コップとポットをそろえたら 楽しい夜のティータイム…
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「君の誕生日」

明日は誕生日 君の誕生日 出会って三度目の誕生日 どんなお祝いをしたらいい? 一度目は食事に行った 花束とプレゼントを買った まだ親しさがぎこちなくて 君の表情までよく覚えている 二度目も食事に行った 花束とプレゼントを渡した 一緒にいることが当たり前になって ただそれだけしか覚えていない 三度目は無…
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「初夏の残照 ロングバージョン⑩」

いちばん悔しい別れ方 お金がなくなり さようなら いちばん嫌な別れ方 誰かに取られて さようなら いちばん悲しい別れ方 大好きなのに さようなら いちばん楽な別れ方 嫌いになったの さようなら 僕の別れはどれだろう 君の思いはどうだろう あれこれ悩む冬の午後 それでも毎週会っている 縁があるからこうな…
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「初夏の残照 ロングバージョン⑨」

茜の雲を追いかけて 特急列車が突っ走る 海辺の景色 秋の色 カラスも帰る秋の空 秋の景色は枯れ葉色 朱色 オレンジ 麻黄色 初夏の命が消え失せて 何かが終わる気配する とぼとぼ歩く 夜の街 肌身に染みる 秋の風 いろんなことが空しくて どうしていいのかわからない 明日から始まる月曜日 とても憂鬱な週…
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「初夏の残照 ロングバージョン⑧」

あれから何度かケンカして それから何度か仲直り 夏の終わりの海沿いで 今でも好き?と確かめる 今年の初夏のことだった 君と出会って恋に落ち 過ごした時間は無限大 無くしたものも無限大 僕の心が変わっていく 君だけ優先できなくて 仕事や家族を思い出す 秋の気配がやってくる 毎週毎週会うことが 負担に感…
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