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春の午後

父の葬儀がありました静かな春の午後でした人の姿が消え去った静かな春の午後でした 遠くを走る鉄橋のそれから小鳥の声でした風の音さえ聞こえない明るい春の午後でした 平和な春のころでしたそれから雨になりましたそれでも父を見送れて僕の心は晴れました 誰にも優しい人でしたいつも守ってくれました心配ばかりをかけましたゆっくり休んでくださいね …
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「父のコート」

薄暗い朝だった 雨が激しく降っていた 父が着古したコートで 仕事に出かけるという 肌寒い朝だった 雨の音が悲しかった 父は車がなくて 歩いて仕事に出かけるという 寝ぼけ眼の僕は そんなことをやっと理解して 父の背中に声をかけた 「ちょっと待ってて。」 車を取ってくる 送って行くから まだ出かけない…
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